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テクニカル指標の使い方

 スキャルピングにおいて最も大切なモノはスピードです。 和尚は15pipsあればトレンドが発生していると判断しますが、 ちいさなトレンドのなかで利益を出すには判断のスピードをとことんはやくする必要があります。
移動平均線、MACD、ストキャスティックスなどのテクニカル指標はたしかに チャートパターンをとらえるには便利な道具となります。 しかし、エントリーの根拠に使うには遅すぎます。 ほとんどのテクニカル指標は終値ベースで作られているからです。

チャートパターンの認識に使う

 テクニカル指標は終値ベースなので、スキャルピングのエントリーに使うには遅すぎます。 為替和尚のスキャルピングの大原則は、「チャートの右端で上に動くか、 下に動くかを判断する」 ことにあります。チャートの右端は確定足ではなく 未確定のローソク足です。 現在のレートにより上下するローソク足でどう判断するか? ここに相場攻略の鍵があります。

状態の把握

 為替和尚のFX戦略のなかに、「4つの戦局パターン」 があります。4つの戦局パターンは、相場の状態をパターン別に分類したものです。

 たとえば「レンジブレイク」。レンジ相場がブレイクしてトレンド相場を 形成した時を指します。しかし、パターンの発生はブレイクして明確なトレンド が発生してからでないとわかりません。その間にエントリーチャンスを 逃してしまう可能性があります。

 レンジブレイクをできるだけ速くとらえるには、少なくとも以下の項目は 明確になっている必要があります。

    • レンジ状態であることを認識する
    • ブレイクと判断するネックラインを決める
    • ブレイク時のチャートパターンを認識する

 過去のチャートを使えば、レンジ相場もトレンド相場もかんたんに判断できます。 テクニカル指標を組み合わせればなおのことです。
  テクニカル指標はエントリーには遅すぎて使えませんが、検証では十分に 使えます。ボリンジャーバンドや移動平均線などのトレンドフォロー系 テクニカル指標がレンジ相場ではどうなっているか?  ブレイク時はどうなるか? ストキャスティックスやRSI、MACDなどの オシレータ系テクニカル指標がレンジやブレイク時でどう違うのか?  これを過去チャートを使って徹底的に研究するのです。

 これをすることで、チャートの右端で上に行くのか、下に行くのかを 判断する材料を手に入れることができます。

 テクニカル指標の形、チャートの形をパターンとして認識することで、 次に上に行く確率が高いのか、下に行く確率が高いのかを頭に叩きこむことができます。

 ただし、チャートパターンの発生をエントリーポイントにすることはできません。 テクニカル指標はあくまでも終値ベースであり、 チャートパターンはエントリー前にどちらの方向に飛ぶ確率が高いのかを知るための判断材料 にすぎないのです。

エントリーはローソク足で判断

 チャートパターンは過去チャートをもとに、どういう相場の状態に なるかの判断材料になります。しかし、スキャルピングのエントリーの 根拠としては、遅くて使えません。
  従ってスキャルピングでエントリーするには、未確定のローソク足 で判断をくだすことになります。ローソク足が基準になるラインを 超えたとき、迷わずエントリーします。

 何を基準にするかはここでは述べませんが、EUR/USDの1分チャートを例に してみたいと思います。過去検証で、次のチャートパターンを見つけだしていたとします。

テクニカル指標によるチャートパターン

「ストキャスティックスの%Kと%Dが85%以上のとき、%Kと%Dのクロス が発生したときは、下方向にトレンドが発生する確率が高い」

 例に示したチャートでは、%Kと%Dのクロスが発生し、トレンドは ダウントレンドに変わりました。しかし、どこでエントリーするのでしょうか?  狙うべきポイントは、ボリンジャーバンドのミドルラインをローソク足が 抜けたときです。あるいは、トレンドラインを引いておき、 トレンドラインをローソク足が抜けたポイントでエントリーしてもいいと思います。

 ポイントは、過去チャートでテクニカル指標から相場が進む方向性の チャートパターンを見つけ出し、エントリーはローソク足で行う ということです。チャートパターンは、最低でも30箇所以上で検証する必要があります。

 テクニカル指標をエントリーに使うのではなく、相場の状態判断に使うのが重要です。


為替和尚プロフィール

FXトレーダー。 株から相場の世界に足を踏み入れ、日経225先物を経て為替取引をはじめる。 トレード歴は10年以上。
トレードの手法はスキャルピング。自分自身もトレーダーとして身を立てる一方、FXの技術を人に教えてきた。

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(2015/04/10更新)

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