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証拠金とレバレッジ

 FXと外貨預金。最大の違いは「レバレッジ」にあります。レバレッジとはテコのことで、 投資の世界では、少ないリソース(お金、労力)で大きな儲けをだす仕組みと同じ意味で使われています。

外貨預金とFXの違い

 簡単に外貨預金とFXの違いを説明します。より詳細な解説が知りたい場合は、 Google先生 から各種資料をあさってください。証券会社のウェブサイトでも説明しています。

外貨預金

・金利差(スワップポイント)を利用して、金利差分の支払いを受け取る
・長期間預金が必要
・1万ドルの預金をしたければ、同額の日本円が必要(レバレッジ1倍)
・銀行に手数料をふんだくられます(FXのスワップポイントに比べて)

FX (外国為替証拠金取引)

・レバレッジが利用できるので、少ないお金で多くのお金を扱える(日本では50倍。海外は最大400倍)
・売りからでも買いからでも利益を出せる
・スワップポイントを目的とした長期投資も、売買差益を狙った短期投資も可能
・証拠金を証券会社に預ける必要がある

 以上が簡単な違いです。外貨預金とFX取引、両者を比べると同じ外貨をあつかった金融商品なのに、 性質がまったく違うことがわかります。
FXを理解するには、「レバレッジ」や「証拠金」を頭にたたき込む必要があります。

為替取引の利益とレバレッジ

 FX取引をするには、証券会社に口座を開く必要があります。 このとき、取引のためのお金を入金します。例えば、ドル円を1ドル100円で買って、 105円で決済したとします。差益は105-100=5円です。 1ドルの取引で得られるのは5円の利益しかありません。

 泣きたくなるほどのわずかな利益です。しかし、取引しているのが、100万円だったらどうでしょうか?

1ドル=100円 → 1万ドル=100万円
1ドル=105円 → 1万ドル=105万円

 つまり、100万円の元金に対し、105万円なのでこの取引の利益は5万円になります。 しかし、5円の為替差益に対して5万円の利益を得たいのであれば、 元金として100万円用意しなければなりません。 加えて、ほとんどの証券会社の最低取引金額は1万通貨(1万ドル=100万円)となっています。

 こんなにお金が必要であれば、FXがここまで過熱的な人気になるはずはありません。 そうです。ここで「レバレッジ」が登場します。仮にレバレッジが100倍で設定されていた場合、 1万通貨の取引をするのに必要なお金は、1万通貨÷100=100通貨となります。 ドル円の場合は、100ドルで1万ドルのお金が動かせることになります。
これを日本円にすると、1万円で100万円持っているのと同じ取引ができることになります。

 これが「レバレッジ」です。

 ここで注意が必要なのは、証券会社は無条件に取引させてくれるわけではありません。 勝ち負けにかかわらず、取引の際には「証拠金」 が必要になります。つまり、レバレッジが100倍で1万通貨の取引(1万ドルの売買)をする場合には、 その分のお金があることの証拠として、1万円を証拠金として証券会社に押さえられます (あとで返してくれます)。
わかりやすく説明すると、下記の通りです。

レバレッジ 1万通貨の証拠金
1倍 100万円
100倍 1万円

※本文中の通貨レートは、計算しやすいように1ドル=100円で固定してあります。 実際の通貨レートとは異なりますので、注意してください。

まとめ

・レバレッジはてこのこと。少ない元手で大きなお金を動かせる仕組み
・証拠金は、レバレッジを利用する際に、証券会社に証拠として預けるお金

為替和尚プロフィール

FXトレーダー。 株から相場の世界に足を踏み入れ、日経225先物を経て為替取引をはじめる。 トレード歴は10年以上。
トレードの手法はスキャルピング。自分自身もトレーダーとして身を立てる一方、FXの技術を人に教えてきた。

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(2015/04/10更新)

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