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トレンドの見極め方

 トレンドはトレードにおいて重要な要素です。トレンドはよくボラティリティとともに、 トレンドが発生していて、ボラティリティがないと相場では負けるといわれます。 トレンドの発生していない相場はレンジ相場であり、レンジ相場は逆張り戦略が基本に なるため、上級者むけの相場といわれています。

 トレンドはチャートを見れば判断がつきますが、トレンドの発生がはっきりと分かるのは、 トレンド発生のしばらくあとになります。

トレンドの定義

 ここでトレンドについて定義をしておきます。トレンドを本質的に突きつめていくと、 それは「角度」になります。たとえば、ローソク足にちかい移動平均線(EMA13など)を チャートに追加します。移動平均線はローソク足の細かい上下の動きをなめらかにして、 おおまかな方向性を示してくれます。
このときの移動平均線の角度がトレンドです。

 角度のない状態は、高い確率でレンジ相場といえます。

角度とトレンドの関係

 上のチャートは、移動平均線の角度が基準値以下になった区間を枠線表示する オリジナルインジケータです。トレンドの発生していない区間と一致しているのが わかると思います。なお、移動平均がベースなので、急激なレート変動には対応できません。

 しかし、移動平均線を使った角度の検出には欠点があります。移動平均線は終値 ベースの上、実際のローソク足よりもおくれて追従するため、実際のトレードでは 扱いづらい指標となります。
  角度によるトレンドの定義は、あくまでもトレンドの本質をとらえるための概念だと 思ってください。

 では、実際のトレードで利用できるトレンドとは?

より長いタイムフレームの流れをつかう

 為替和尚のスキャルピングでは、1分足チャートを使います。しかし、 トレンドの流れは5分足チャートを使います。 スキャルピングの場合、スピードが命ですので、できるだけ短いタイムフレームを メインチャートにつかう必要があります。

 この考え方はデイトレードでも、スイングトレードでも有効です。 エントリーのタイミングをはかるチャートと、トレンドをとらえるためのチャートは 別々のタイムフレームをみる必要があります
次の表はタイミングをはかる時間足と、トレンドをとらえるための時間足の一例です。

スタイル タイミング トレンド
スキャルピング 1分足 5分足、15分足
デイトレード 1時間足 4時間足
スイングトレード 4時間足 日足

 為替和尚のトレンドの流れは、5分足チャートを使います。 しかし、5分足チャートは1分足チャートに擬似的に表示してつかうため、 5分足チャートを見ることはありません。

  1分足チャートは最も短い時間足なので、ほかのタイムフレームを表示 させるのはかんたんです。たとえば、ボリンジャーバンドのミドルラインである SMA20は5倍してSMA100として表示すれば、5分足のミドルラインにちかい 数値が得られます。15分足の流れが見たければ、15倍すればよいのです。

 移動平均線のパラメータは、時間との関連性があると考えてください。

5分のボリンジャーバンドを1分で再現

 上のチャートはマルチタイムフレーム対応のボリンジャーバンド(5分に設定)と、 SMA100に設定したボリンジャーバンドの比較です。ほぼ一致していることがわかると思います。 より長いタイムフレームと比較する場合は、計算上の誤差がでてきますが、 重要なのはエントリーに使うメインチャートに、流れを見るための情報を表示 させているということです。
スピードが命のスキャルピングではすごく重要なことです。

 和尚流スキャルピングの場合、1分足のSMA100よりローソク足が上なら アップトレンド、SMA100よりローソク足が下ならダウントレンドととらえます。

為替和尚プロフィール

FXトレーダー。 株から相場の世界に足を踏み入れ、日経225先物を経て為替取引をはじめる。 トレード歴は10年以上。
トレードの手法はスキャルピング。自分自身もトレーダーとして身を立てる一方、FXの技術を人に教えてきた。

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(2015/04/10更新)

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