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MetaTrader4で出来るカスタマイズ

 MT4は自由にカスタマイズできるのが最大の売りです。MQL4を使える ようになれば、インジケータも自作できるようになります。
 そこまでいかなくても、既存のインジケータを組み合わせて 自分だけのチャートを作ることも出来ます。

どんなカスタマイズが出来るのか?

 カスタマイズの方法を説明する前に、具体的にどんなカスタマイズが 出来るかを知っておきましょう。

表. カスタマイズの種類
名称 種類 説明
チャートの色設定 表示 メインチャートの色を設定します。背景色やグリッド、ロウソク足の 色を指定できます。デフォルトの設定は緑一色で寂しいので、自分の見やすい色 に設定してください。
チャートの表示 表示 チャートのスケーリングや、グリッドの表示、四本値の表示、区切り線 の有無などを選択できます。これも見やすい設定にしてください。
定型チャート 表示 チャートの色や表示させたインジケータの種類、パラメータなどに 名前を付けて保存できます。定型チャートとして保存すれば、 新しいチャートを表示した際に、はじめから設定をしなくても済みます。 また、テンプレートファイル(tpl)を渡すことで、あなたの設定した 定型チャートを人に渡すことが出来ます。
チャート組 表示 メインチャートに表示されている通貨ペアの組合せをひとまとめにして 保存できます。定型チャートがひとつのチャートについての設定なら、 チャート組はMT4を起動したときに表示されるすべてのチャートウィンドウの設定を 保存できます。
複数の時間足、複数の通貨ペアを表示している場合には、 保存しておくとあとで簡単に同じ画面が再現できるので便利です。
カスタム
インジケータ
プログラム オリジナルインジケータです。無料で公開されているものだけでも2000はあります。
カスタムインジケータは、標準で添付されている罫線分析ツールを パワーアップさせるものです。チャートに自動で引かれるフィビナッチやトレンドライン、サポレジのほかに、売買シグナルを出すものもあります。
スクリプト プログラム MQL4言語で書かれたスクリプトです。カスタムインジケータ との違いは、ユーザーが指定したときだけ実行される点です。 インジケータのように、チャートが更新されたら自動的に実行されるものはありません。
複数のポジションを一括で決済するときなどに、利用されます。
Expert Advisor
(EA)
プログラム MQL4言語で書かれた自動トレード用のプログラムです。 売買シグナルを出すだけではなく、プログラムに書かれた 内容に従って実際にトレードを行います。
EAで売買をするには、MT4に対応したブローカーのライブ口座を開く 必要があります。EA自体はデモ口座でも動作します。
また、内蔵のストラテージテスターを利用すれば、 過去データを使ってEAの検証(バックテスト)を行うことが出来ます。

MT4のフォルダ構成

 カスタムインジケータやExpert Advisorを利用するには、MT4のインストール フォルダの下に作られたサブフォルダに、EX4ファイルやMQ4ファイルを コピーする必要があります。また、テンプレートファイル(tpl)を インストールしたり、人にあげる場合もエクスプローラでコピーする必要があります。
下図は「mt4」というフォルダにインストールされた MetaTrader4のフォルダ構成です。すべてのフォルダの中身を知る必要はありません。 関連性の深いフォルダの説明だけをしておきます。

通常、 C:\Program Files\MetaTrader4というフォルダにインストールされています。

MT4のフォルダ構成

番号 フォルダ名称 説明
(1) experts EAやインジケータをインストールするフォルダです。 EAは、Experts直下にコピーしてください。
(2) indicators カスタムインジケータをインストールするフォルダです。 EAとカスタムインジケータではコピーするフォルダが異なるので注意してください。
(3) scripts スクリプトをインストールするフォルダです。
(4) history チャートに表示する通貨ペアの価格情報が格納されます。 通常はさわる必要はありませんが、データがおかしくなったと感じた場合は、 このフォルダの中身を削除してMT4を再起動してください。 なお、リアルタイムデータは、この下にブローカー別のフォルダが作成されます。
(5) logs MT4の動作ログがここに格納されます。動作ログとは ターミナルウィンドウのExpertタグに表示されるメッセージです。 インジケータやEAで、Print文を使って出力したメッセージも このログに記録されます。ログは日付毎に作成されますので、 このフォルダを開けば過去のログを確認することも出来ます。
(6) sounds MT4の動作中になる音はすべてこのフォルダに格納されています。 また、カスタムインジケータの中には独自の音を鳴らすものもありますが、 その場合もこのフォルダにサウンドファイルをコピーしないと音が鳴りません。
(7) templates 定型チャートを記録したテンプレートファイル(TPL)がこのフォルダに 保存されています。人に自分のテンプレートをあげる場合やもらった場合は、 このフォルダにコピーしてください。
(8) tester Strategy Tester用のフォルダ。EA用の入出力ファイルなどは、 このフォルダに作成されます。

 カスタムインジケータやEAは、MT4からインストールすることは出来ません。 Windowsのエクスプローラを使って、ファイルを適切なフォルダにコピーする必要があります。 コピーした後は、MT4を再起動すれば、ナビゲータから確認できるようになります。
また、MT4はセキュリティ対策のため、すべてのファイルの読み書きは、 インストール先のフォルダの下にある特定のフォルダしか指定できなく なっています。音を鳴らす場合も、(6) soundsフォルダ以外の音は鳴らせません。

為替和尚プロフィール

FXトレーダー。 株から相場の世界に足を踏み入れ、日経225先物を経て為替取引をはじめる。 トレード歴は10年以上。
トレードの手法はスキャルピング。自分自身もトレーダーとして身を立てる一方、FXの技術を人に教えてきた。

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(2015/04/10更新)

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