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FX市場参加者の95%が負ける理由

なぜ95%の人間が負けるのか?

 為替相場はゼロサムゲームです。あなたが勝った場合は、誰かのお金があなたの懐に入りこみ、 負けた場合は、あなたのお金が誰かの懐に入ります。
為替和尚はいいます。

誰も負けようと思ってエントリーしてくるヤツはおらへん。 世界中の何億ものトレーダーが、自分は勝つつもりでエントリーしてくる。 そんな世界で勝ち抜くのは大変なことや。10年以上年も勉強して、胃に 穴が開くような経験を乗り越えてきた僕でさえ負けるときは負ける。

 相場に対して真剣に向きあってきた為替和尚ですら、 リーマンショック(2008年9月)の時には 一晩で1000万の損失を出しました。ロスカットをしようにも、注文が通らず完全に制御不能になりました。
 神ならざる人の身では、未来を予知することは不可能です。最近では東日本大震災(2011年3月) の際には、多くのトレーダーが多額の損失を計上し、 ひまわり証券のように株式取引から撤退した会社すらあります。

 FXにかぎらず、相場の世界では誰もが勝ちたいと思っていますが、全員が勝つ − ウィン-ウィンの関係など存在しない世界です。誰かが笑えば、誰かが泣くのです。モニタ越しに見える世界は「鉄火場」なのです。

 そんな厳しい世界に、何の準備せずいきなり飛び込めば、負け組になるのは当たり前です。 あなたが戦う相手は個人投資家だけではなく、素人を狙うヘッジファンドのような連中もいます。
 FXはパソコンをネットにつなぎ、業者に口座を開けば、世界中どこでも24時間取引できます。しかし、その手軽さとは反対に、きちんとしたトレーニングをつまずに始めると、手ひどい負けがある世界なのです。

 為替和尚は相場の世界を生き抜くのに必要なスキルは3つあると言いました。 「知識」、「技術」、「メンタル」です。いずれかが欠けた状態、あるいはなにも持たない状態でこの世界に飛び込むのは、無謀もいいところです。

 そんな過酷な勝負の世界に飛び込むにあたり、「ちょっと小遣い銭を稼いでやろう」といった軽い気持ちなら、いますぐにFXをやめた方がいいでしょう。FXは天井知らず、底知らずの恐ろしい世界です。
 投資の世界はあくまでも「自己責任」であり、追証がかかれば口座に入れている以上のお金を請求されることもあります。社会の仕組みや業者に責任をなすりつけることもできますが、そういう人はこの世界は向きません。おとなしく外貨預金や貯金をおすすめします。なお、時事コムというサイトに、東日本大震災の際に追証が発生し、大損害を被った人が相談をもちかけている記事がこちらにあります。 

 本サイトに書かれている内容もそうですが、情報の取捨選択(選別眼)、トレードに対する責任など、すべて自己責任の世界だということを肝に銘じてください。あなたが95%のなかに含まれるかどうかは、自己責任を理解できるかにかかっています

大きな変動によるリスク

 FXの最大のリスクは、値幅に上限がないことです。株の場合はストップ高、ストップ安、取引停止など、取引上が間にはいり、リスクを限定してくれますが、FXにはこのような仕組みはなく、1日で200pips以上(ドル円で2円)動くこともあります。

 急激な値動きは、社会情勢のほかに、大口機関投資家による市場誘導などもあります。ここ数年のあいだに発生した、社会的情勢の変化による値動きをみてみましょう。

2011年3月 東日本大震災 ドル円 (1日で4.6円の急激な下落)

2011年3月 東日本大震災
※画像クリックで拡大されます。

2010年5月 ギリシャ危機 ドル円 (1日で5.6円の急激な下落)

2010年5月 ギリシャ危機※画像クリックで拡大されます。

 どちらもそれまでの流れから一変、急な落ち込みを見せています。こういうイベントが発生すると、これまでの流れと一変するので、テクニカル分析が役に立たなくなります。
 また、イベントの内容によっては、世界中から注文が入り、自分のロスカット注文するあ入らなくなることがあります。

 和尚もリーマン・ショックの時に、制御不能に陥り、一晩で1000万円の損失を出しています。相場は不確実なものであり、なにがあっても大丈夫な状態で構えることが肝心です。

為替和尚@FX寺子屋の使命

 そもそも我々が「為替和尚@FX寺子屋」を立ち上げたのは、和尚が10年以上かけて構築してきた「波の世界での生き残り方」のノウハウを、自分らの子供に伝えるためです。
 もうひとつは、日本の投資教育のレベルを上げることです。

(1) 自分たちの子供に知識と技術を残す

 おなかが減っている人に魚をあげるのは簡単や。でも、それやったら、俺がおれへんかったら飯食われへんやろ? 大事なんは、魚の釣り方を教えてやったら、俺がおらんでも飯食えるやろ。
自分で飯食えるようになる方が大事や。

 為替和尚は常にお金という「成果そのもの」よりも、 それを「稼ぐための手段」を身につける大切さを説いてきました。 「金持ち父さんシリーズ」で有名なロバートキヨサキも、 プロセスの方が大事であると著書の中で語っています。

 為替和尚は、自分の子供には「遺産」という形でお金を残すよりも、 どうやってそのお金を作るのかのほうが大事だと考えています。

 特に先の見えない時代です。金融危機や天災、さまざまな要因により仕事を失う人も 増えています。ある調査によれば、企業の生存率は1年で50%、 10年で5%、30年で1%となり、50年後まで生き残れる 会社は0.7%です。1000社あれば993社倒産 する計算になります(これなら学生が一部の企業にだけ 集中するのもわかりますね!)。
人生50年と言われた時代ならよいですが、すくなくとも会社 より人の方が長生きします。0.7%の確率に人生を賭けるのはリスクが高すぎます。

 FX寺子屋は、自分たちの子供に、「これからさらに厳しく世の中を生き抜く術 - お金を稼ぐ術」を教えたいという思いからはじまっています。

(2) 日本の投資教育のレベルを引き上げたい

 若い世代になるほど、老後のリスクは大きくなります。終身雇用、年金制度は崩壊し、40歳以下は逃げ切りが失敗した世代と言われています。貯蓄するにも賃金は上がらず、自分の老後はますます自分たちで何とかしなければなりません。これを乗り切るために、投資という選択肢もあるのですが、投資の世界は非常に過酷です。

 本記事の題名にもなっているように、「市場参加者の95%が負ける」世界があまいわけありません。

 日本人は欧米人に比べると、投資よりも貯蓄を好むといわれています。 しかし、当の欧米人も自分であれこれと考えるより、投資信託などを使って人 に運用してもらう方法を好みます。
 誰もが面倒なことは考えず、リターンだけを得たいと考えています。

 しかし、お金のルールが変り社会情勢も変った現代では、投資の知識 やお金の知識から無縁ではいられなくなりました。 日本人は安全志向で貯蓄傾向が高いと言われていますが、 本当にそうでしょうか?

 1980年代のバブル景気の時は、誰もが株に手を出し、不動産投資をしていました (投資用ではなく、居住用の不動産の値上がり期待)。 しかし、バブルがはじけると多くが負け組になりました。

 別の例をあげます。 和牛商法円天エビ養殖詐欺 など、たくみなセールストークに乗せられて詐欺に引っかかる人がいます。 いずれも「元本保証」、「高利回り」などの言葉を信じて儲け話にのった結果です。 1年ぐらいおきに、大きな事件として発生しているのも、 日本人が儲け話には弱いが実際に勉強しないという証拠です。

 セールストークに騙されるといいますが、きちんと勉強し、内容を吟味しない姿勢こそ問題なのです。その上で、きちんとリスクを限定し、撤退のシナリオも視野に入れて取り組んでいる人がどれだけいるのでしょうか?

 企業も国家もあなたの生活を保障してくれません。 自分と自分の家族を守るために、 あなた自身がより賢くなる必要があります

 きちんとした投資教育を受ければ将来に対する不安感も払拭できるばかりか、 あの手この手と考え出される怪しげな儲け話や金融商品に対する 目も肥えてきます。お金のことで泣きをみる人がひとりでも減るように、 日本の投資教育のレベルを上げたいと考えています。 

為替和尚 署名
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為替和尚プロフィール

FXトレーダー。 株から相場の世界に足を踏み入れ、日経225先物を経て為替取引をはじめる。 トレード歴は10年以上。
トレードの手法はスキャルピング。自分自身もトレーダーとして身を立てる一方、FXの技術を人に教えてきた。

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(2015/04/10更新)

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